神戸楠公連は、大阪万国博覧会が開催された1970年に結成され、徳島県人会様のご協力の下に神戸の地で発足いたしました。関西でもっとも歴史の古い阿波踊り連です。

「楠公」とは楠木正成公の敬称です。その楠木正成公をお祀りしている湊川神社で練習していたことから楠公連と名付けられたとされております。
当初は、徳島県出身者を中心に阿波踊りを楽しむ会として活動していましたが、今では徳島県人以外の同好者の割合が多くなり、兵庫県内はもとより大阪府内や他地域からも参加されております。

関西阿波おどり協会に所属し、神戸市をはじめとする県内外のイベント、記念式典での余興などにもお招き頂いております。鳴り物の生演奏で阿波踊りを披露すると共に、参加者の皆様と一緒に踊る場も設け、楽しんで頂いております。

毎年8月お盆に開催される本場「徳島市阿波おどり」には、徳島市内2ヶ所の演舞場で桟敷踊りを披露するほか、舞台や踊り広場でも踊ります。また、地元で開催される神戸まつり、湊川神社夏まつり、大阪の天神天満阿波踊りなど、関西地区で開催される各種お祭りやイベントへも積極的に参加するほか、施設慰問など地域のボランティアにも取り組んでいます。

阿波踊りの出演ご依頼がおありの際は、是非神戸楠公連へお問合せ頂ければ幸いです。

四代目連長 福多雅英